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富士フイルムは、新たに2本の放送用ポータブルレンズ「FUJINON UA16x4BERD」と「FUJINON UA30x7.3BERD」の開発を発表した。

「UA16×4BERD」は、2/3インチセンサーに対応する広角モデルである。従来機「UA14×4.5BERD」と比較してズーム倍率を16倍に向上させつつ、広角端4mmという短焦点を実現した。倍率向上と同時に、望遠端の焦点距離についても従来モデルと同等のレンジを維持している点が特徴である。

一方の「UA30x7.3BERD」は、高倍率ズームを志向したモデルであり、従来の24倍(広角端7.8mm)からズーム比30倍へと拡張された。広角側の焦点距離を維持しながら倍率を高めたことで、より柔軟なフレーミングに対応する設計となっている。

広角性能を重視した16倍モデルと、高倍率化を図った30倍モデルという構成により、用途に応じたレンズ選択の幅が拡張されたといえる。放送現場における多様な撮影ニーズへの対応力向上が期待される。

なお、両製品の発売時期は2027年春頃が予定されている。