2013年を振り返る

2013年も暮れ、今年も指折り数えれば、2014年を迎える。この夏は、猛暑だったために秋を感じずにInterBEEが終了し、すぐに年の瀬を迎えた感じがする。2013年は映像業界にとってどんな年だったのだろうか?この年末に振り返ってみたい。簡単な言葉で表現すれば“4K”の年であった事はいうまでもない。実際に4Kカメラは市場にも登場し、映像業界をリードするカメラ部門は各社4Kカメラが数多くラインナップされた。常に話題に事欠かない1年であった事はいうまでもない。いよいよワークフロー、実際の4K製作運用について、様々な環境作りが始まったばかりだ。

PRONEWSでは、今年も昨年に引き続き、2013年に映像制作界で注目され影響を与えた優秀製品、新たな可能性を感じさせてくれるテクノロジーやソリューションサービス、そして次の未来を示唆するトピックスについて、PRONEWS編集部独自の視点から選んでいこうと思う。プロ映像業界における制作機器 / ソフトウェア / ソリューション / サービスを対象にして、各部門のノミネート製品を幅広く選出した。

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今年も、5部門を設定。「カメラ部門」に、ノンリニア編集システムやカラーグレーディングといったソフトウエア系をまとめた「ファイルベース・ソリューション部門」。広義になってしまうが、映像関連の周辺機器として「周辺機器部門」、収録スタイルが多様化した事と、音に関しても避けて通れなくなったことから「オーディオ部門」、そして映像制作新領域を再考する 「プロスーマ・ネクストソリューション部門」を設けた。この計5部門ごとにゴールド賞とシルバー賞を今週から順次発表!そして全部門からPRONEWS AWARD大賞を選出して12月31日に独断と偏見で選出したい。あくまでもPRONEWSが選出する物である事はあらかじめご了承いただきたい。年の瀬にふと手を休め、みなさんも2013年を振り返り、2014年に思いを馳せながら各部門を予想していただきたい。


[PRONEWS AWARD 2013] Vol.01