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朋栄ブース動画
朋栄ブース 360°全天球動画
RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)
朋栄ブースレポート
「FOR-A World of Possibilities(無限の可能性に向けて)」をテーマに掲げ、撮影、中継、伝送、ファイル管理、送出、アーカイブといった制作ワークフローの流れに対して、同社製品がどのように関わり、どのように活用できるのかを確認・体験できる展示が行われた。ブース内は正面にバーチャルスタジオエリアやカメラステージエリアおよびバーチャルスタジオエリアがあり、4Kプロダクションエリアやスポーツプロダクションエリア、ライブプロダクションエリア、ファイルベースエリアのほか、「FOR-A World of Possibilities」と題した先端技術展示エリアなどが配置されており、数多くの新製品が出展された。
主な新製品としては、3M/E拡張オプション搭載の花火シリーズのスイッチャーHVS-2000やマルチビューワMV-4200、MV-1200、参考展示のビデオウォールプロセッサーFLEXaVISION、MVオプションル搭載のティングスイッチャーMFR-3000、アドバンスド3DクロマキーヤーACK-3000などとなっている。また、以前からファイルベースシステムとして定評のある同社だが、今回LTO-7対応サーバーLTS-70やLTO-7対応アーカイブレコーダーLTR-200HS7が新製品として出展された。
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スポーツプロダクションエリアでは、ビデオスイッチャーHVS-2000や、マルチビューワMV-4200、MV-1200、ビデオウォールプロセッサーFLEXaVISIONなどを展示
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ビデオウォールプロセッサーFLEXaVISION。システムを構成するビデオスイッチャや周辺機器をGUI画面上で一元的にコントロールすることが可能な統合コントロールソフトウェアGearLinkの画面
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3M/Eオプションにより7M/E相当の運用を実現したビデオスイッチャーHVS-2000。MELite、FLEXaKEY、P-MEM、ONStage、Midas Touchなど、スイッチャーの性能を最大限発揮するための便利な機能を備えているほか、マルチフォーマット化により4Kライブ制作に対応
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マルチビューワMV-1200。最大16入力4系統6出力のモニタリングが可能な4K対応4入力1出力マルチビューワ。3G-SD(I Level-A/B)、HD-SDI、SD-SDI、アナログコンポジット、HDMI、DVIの混在入力も可能
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LTO-7対応アーカイブレコーダーLTR-200HS7。HD/SD-SDI入出力、MXF(OP-1a)ラッピング/アンラッピングなどの機能を搭載。LTOに記録されたMXF/MOVファイルはノンリニア編集システムなどでも利用可能
さらに朋栄の取り組む先端技術を紹介するエリアでは、12G-SDI、4K 2SI、HDR、広色域、8Kなどの関連商品としてアップ/ダウン/クロス/アスペクトコンバータをオプション搭載可能なフレームシンクロナイザーFA-505や、UHTV信号変換装置LMCC-8000、最大12枚のUSFモジュールを実装可能なユニバーサルフレームシリーズUSF-1044UDCなどが披露された。また、ソニー株式会社が提唱している映像のIP伝送規格NMI(Network Media Interface)に賛同し、同メンバーに参画したことも発表した。
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