Grass Valleyプレスカンファレンス動画

Grass Valleyブース動画
Grass Valleyブース 360°全天球動画

RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

Grass Valleyブースレポート

Grass Valleyは、「Complete IP Integration with Glass-to-Glass Solutions」をテーマに、カメラやスポーツ中継などで使われるリプレーシステム、スイッチャー、プレイアウト、自動化プロダクションを含むIPフルラインナップを出展するとともに、4K 1-wireやHDRなどのテクノロジーについての発表が行われた。また、ソニーが提唱するネットワークメディアインターフェースとGrass Valleyが中心的に提唱しているAIMS(Alliance for IP Media Solutions)をお互いに取り入れることが発表されており、対応製品の出展も行われた。

NAB2016_GV_03239

IPプロセッシングに対応した次世代ルーティングプラットフォームGV Node。
SDIとIP(SMPTE2022-6)双方のブランキングスイッチに対応したルーティングプラットフォームで、1ノードあたり144×144のビデオと4608×4608のオーディオをサポートし、ノード増設によるスケーラブルな拡張が可能。ロスレス圧縮、低遅延コーデックTICOの採用により4K 1ワイヤー伝送にも対応しており、モジュラー構成によりIP I/O、SDI I/O、マルチビューワーモジュールを実装可能

NAB2016_GV_03246

IPスイッチとSDN技術を採用した新世代のルーターコントロールシステムGV Convergent。ルーティングスイッチャーのコントロールパネルを使用してIPとSDI双方のルーティングを可能にするもので、GV Nodeと共にグラスバレーGlass-to-Glass IPソリューションのコアとなる製品

NAB2016_GV_03254

LDX 86カメラシステム。HD 6倍速と4Kに対応し、15FストップのHDRやBT.2020色域をサポートしている

NAB2016_GV_03207

K2 Dyno Universeによるインスタントリプレーシステム組み合わせ、あらゆる撮影ポジションでHD 6倍速/4Kのリプレーが可能となる

NAB2016_GV_03212

モジュラー式のビデオプロセスエンジンを採用した3G対応スイッチャーKayenne/Karrera K-Frame。標準で4K制作に対応しているほか、新たに2サンプルインターリーブ方式にも対応することにより、4K制作においてもHD運用時と同様の様々なエフェクトが利用可能。また、オプションの10G IP I/OモジュールにてSMPTE 2022-6やTICOコーデックによる4K 1ワイヤーもサポートする

NAB2016_GV_03213

4K対応スイッチャーGV Korona K-Frame S-series。1または2M/E、HDや4K対応、32-80入力16-48出力などソフトウェアライセンスで選択可能な中規模プロダクションスイッチャー

NAB2016_GV_03225

iTXインテグレ―テッドプレーアウト。インジェストからクオリティコントロール、コンテンツ管理、オーディオ・ビデオプロセッシング、グラフィックスやサブタイトル、オートメーションといったプレーアウトに必要なすべての機能を1RUにまとめたサーバー。4Kを含むサイマルキャストにも対応しており、IPインターフェースによるSDIからIPへの容易なマイグレーションを実現

NAB2016_GV_03226

ノンリニア編集システムEDIUS Pro8は、バージョン8.2へ。Log形式の素材にLUTを当てたり色調節が行えるプライマリーカラーコレクションやビデオや写真など、PC上に保存されたコンテンツを統合管理することが可能なGV Browserが搭載されている