年の瀬に振り返る映像業界の今と未来

第10回を迎える「PRONEWS AWARD」。毎度この年の瀬の時期に思うことは、今年も映像業界市場に様々なプロダクトやサービスが投入されたということだ。我々が、日々リリースされるプロダクトを追いかけて記事を制作しているが、この年末に2019年の業界をPRONEWS AWARDで総括したい。

PRONEWS AWARDは、2019年の映像業界をを大いに盛り上げた製品の中から、もっとも業界に与えた技術・製品・サービス等をPRONEWS独自の視点から選ぶ賞のことである。編集部が、技術、市場性、将来性の視点から審査、選考し、表彰する。2019年は映像業界にとってどんな年だったのだろうか?総括する意味でPRONEWS AWARD2019としてPRONEWS流に振り返ってみたい。

左から、最優秀製品に与えられるグランドプライズ賞。各部門には、ゴールド賞、シルバー賞を選出する

今年もノミネート部門は、「カメラ部門」「レンズ部門」「配信/スイッチャー部門」「カメラアクセサリー部門」「ポストプロダクション/ソリューション部門」の合計5部門を設けた。対象製品は2019年1月1日から12月31日までに発売されたすべての製品やサービスだ。

この計5部門ごとに上位に選出された製品をリストアップし、ゴールド賞とシルバー賞を順次発表。そして再度全部門から映像全分野を振り返りPRONEWS AWARD大賞を大晦日である12月31日に独断と偏見で選出したい。

あくまでもPRONEWSが選出する物である事はあらかじめご了承いただきたい。年の瀬にふと手を休め、みなさんも2019年に思いを馳せながら各部門を予想していただきたい。各賞は順次公開していきたいと思う。


[PRONEWS AWARD 2019] Vol.01