バイオス「EM256B32」メイン写真

バイオスブースの初展示が、6ドライブ搭載の可搬型USB3.2 Gen2接続のEM256B32シリーズだ。ケース上部にハンドルが付いているため場所を選ばず作業可能なのが特徴。最大容量24TBを搭載。バイオスが開発したハードウェアRAID6によるデータの保全性を確保、高速かつ安全性も高めている。映像制作、監視・DTP分野など業務用途向けとして幅広く使用できるとしている。

特徴は、上部に持ち運びに便利なハンドルとラバープロテクターを標準搭載。手軽に持ち運んで好きな場所で編集が可能。また電源内蔵仕様になっており、ACアダプタを忘れて使えないなどのリスクも軽減する。

USB3.2 Gen2 Type-C to C(転送速度理論値10Gbps)×1を搭載。高速データ転送が可能としている。また、どうしてもこのようなRAID筐体は足元に置いたり、陰になる場所に置く場合が多いだろう。ふとしたことでケーブルをひっかけて抜けてしまうということは往々にして起きるものだ。

そのような時のために、USB Type-Cケーブル抜けることを防止するケーブルホルダー(特許出願中)を標準添付している。作業中にケーブルが抜けることでファイル転送が止まるなどの予期しないトラブルを防止している。自社開発のハードウェアRAID6を搭載しており、大切なデータを守ることが可能。編集用外部ストレージとして理想といえるだろう。

バイオス「EM256B32」説明写真

搭載容量6TB/12TB/24TBの3種類を用意。ポータブルHDDでは容量が物足らない場合などに活用できるとしている。

RAIDコントローラに状態監視用のLANポートを搭載しており、リモートからハードウェアの状態確認が可能。またハードウェア障害発生時は、MailもしくはSNMPでリモートへの通知が可能だ。速度の速さと持ち運びのしやすさを両立したストレージといえそうだ。

バイオス「EM256B32」説明写真