DJIが考える2022年のシネマカメラ
2021年下半期に発表されたシネマカメラDJI Ronin 4D(以下:Ronin 4D)。Inter BEE 2021で初お披露目され、実機をひと目見ようと長蛇の列ができ、話題となったシネマカメラだ。 開発メーカーであるDJIは、この数年間にドローンでの空撮や映像伝送、LiDAR技術、ジンバルでのノウハウを惜しみなく投入されRonin 4Dが世に出た。
Ronin 4Dは、まずその筐体デザインに注目だ。 カーボンファイバーとマグネシウムアルミニウム合金を使用した、堅牢な一体型設計とモジュラー設計を実現している。 一見これまでにない佇まいが目を引くことは言うまでもないが、「イメージングシステム」、「フォーカスシステム」、「ジンバル」、「無線伝送」などの機能が満載。カメラメーカーとは、異なるアプローチのシネマカメラに仕上がっている。 PRONEWS AWARD 2021でも大賞を授与した注目のシネマカメラだが、果たしてその真価はどうだろうか?
そこでPRONEWSでは、「シネマカメラの新しいカタチ」を探るべく再度Ronin 4Dを取り上げ、各方面から「Ronin 4D」の魅力を紹介していこうと思う。
シネマカメラの新しいカタチ DJI Ronin 4Dインデックス
Vol.01 DJI Ronin 4D実機レビュー。手持ち撮影の現場に威力を発揮
txt:SUMIZOON
Vol.02 こうして生まれたDJI Ronin4D 開発者インタビュー
txt:編集部
Vol.03 DJI Ronin 4Dフィーチャーアーティスト石坂拓郎撮影監督に訊く
聞き手:石川幸宏
Vol.04 フォトグラファー森山将人が選ぶシネマカメラとは?
聞き手・構成:編集部