![Tilta、フェラーリを使ったカーリギングマウントのデモに熱視線。Tilta mirageも人気[NAB2022 Booth]](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2022/04/220427_booth_TILTA_top.jpg)
TILTAブースで視線を集めていたのが、フェラーリを使った新しいカーリギングマウントのデモだった。スピードレールに接続されたマウントは新製品のひとつ。同システムはDJI RS2専用に設計された非常に小さなアームが使用されている。
新しい油圧アームは、以前のTILTAアームの1つを改良したもの。5,000USドル前後の価格帯になり、車道での使用をサポートするように設計されているという。
最も注目を集めている製品はフロートシステムで、特に新しいマンフォトアダプターのパーツ。フロートはSteadicamやTRINITYと同じような機能を持つハンドヘルドジンバルサポートシステム。サポートアームに直接カメラを取り付け可能なパッケージも用意。また、Ronin 4Dのに安定性と快適な操作性をもたらす追加レイヤーも用意されているという。
デュアルハンドルに代表されるジンバルサポートシステムも使用でき、実際に装着して同システムがどのように機能するのか、感触を確かめたい多くの人がブースを訪れていた。
そのほかの「Tilta mirage」と呼ばれる新しいマットボックスシステムも人気だ。VNDとポラライザーモジュールのフラッグシップ・テクノロジーは、ワイヤレスで制御可能。小型の写真用レンズと互換性があり、さらに小型のシネマレンズも使用できる。ベーシックキットは税込2万円以下というリーズナブルさも魅力のひとつだ。
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