MAXONは、CG業界向けにプロフェッショナルな2Dおよび3Dソリューションを提供している。視覚効果、モーショングラフィックスなどのクリエイティブツール製品が、MR、VR、メタバース用のXRオブジェクトや、NFTアートなどの分野で活用されている。
今回同社ブースで紹介していたのは「Maxon One」だ。Maxon Oneはサブスクリプションサービスで、同社の制作ツールであるCinema 4DやForger、Red Giant、ZBrushなどを含む。NAB開催の前週に新機能や機能強化が発表されたばかり。とりわけ、ZBrushがMaxon Oneのサブスクリプションに、追加費用なしで利用できるようになったことはユーザーにとって嬉しいニュースとなった。
また今回のアップデートには、Cinema 4Dは、クロスとロープのダイナミクス、プロシージャルおよびインタラクティブなモデリングツールの追加、さまざまなワークフローの改良が含まれている。Forgerには、スカルプトのベースにできるポリゴン・プリミティブが追加され、Red Giantはリアルなレンズフレアを作成するReal Lens Flaresが導入されたとしている。