その他、気になるニューガジェット編
■Libec
日本からもLibec（平和精機工業）がブース参加。小型ENG系の三脚の新製品、RSシリーズ（250～450）に、DSLRムービー撮影用リグを組み合わせた展示等で、手ごろな価格ながらも極寒冷地などでもプロレベルの使用特性を発揮出来るなどで注目を集めていた。
■ROTOLIGHT
自立型ライトでも、リングライトとしても活用出来るお手軽なLEDライトシステム”ROTOLIGHT”。外付けマイクにそのまま挿して使用してもOK。6900K、5600K、4100K、3200Kに対応。オプションではアクセサリーシューへの接続ユニットやカラーフィルターパック（＄29.99）、リプレースメントフィルターパック（＄27.99）が用意されている。基本となるインタビューキットが＄357から。
http://www.rotolight.com
■照明関連の機材
STAGE 23、24というスタジオ内で開催されている室内展示の様子。照明関連の機材や音響、ポスプロ用の機材などの展示がメイン。
■水素バッテリーの夜明け
空気中の酸素と水素を混ぜ合わせ、化学反応により電気エネルギーを発生させるエコロジカルな新世代バッテリー。化学反応後は、熱エネルギーときれいな水だけが排出される。
■CINEMA 5D news
今回会場で人目を惹いたのは、EOS 5DmarkⅡなどによる、DSLR／ENG班の取材陣の多さだ。会場内には様々なビデオなどの取材クルーたちの中でも、５D markⅡなどのDSLR機でのENGユニットが多かったことに驚かされた。
その中の一つ、CINEMA 5D newsは、5DmarkⅡ関連情報を集めたフォーラムサイトで、ここにある動画は全て5D markⅡで撮影されたコンテンツばかりを集めたサイトだ。CINEGEAR会場にも取材ユニットが参加、5D markⅡによるENG取材が行われ、その模様を伝えている。
http://www.cinema5d.com/news/
■液晶モニター用のスタンド各種
液晶モニター用のスタンド専門の会社。各社の最新液晶モニター別のサイズが用意されている。
■4K ninjas.net
RED ONEの最新センサーMYSTERIUM -Xを搭載したRED ONEと、RED ROCKETなどを４K編集が可能な機材を積んだ、４K制作バンが登場。その名も”4K ninjas.net”。これ一台でどこへ行ってでも４Kプロダクション・キャラバンが可能（らしい？）。
| ＜ | [Digital Cinematography 2010]Vol.02 CINE GEAR2010レポートDSLR編 | [Digital Cinematography 2010]Vol.04 RED の新たなる展開-RED STUDIOS HOLLYWOOD訪問- | ＞ |
| [ この特集のトップへ ] | |||
