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FREEFLY SYSTEMSはカメラをトップマウントするALTAやジョイスティック、ノブ、ホイールでコントロールしない新しいジンバルシステムMIMIC、フォーカスやアイリス、ズームといったレンズコントロールを行うWEDG、Phantom Flex4KやARRI ALEXAなどに対応したMoVI XLなどの新製品を中心に、疾走する被写体をローアングルから撮影可能なFreefly TERO、デュアルオペレーションに対応したコントローラーMōVI Controllerなどを出展した。こうした製品のほとんどはハンズオンで試すことができるほか、スタッフがブース内で実演しているものもあった。もちろんこうした実演も声をかけて試すことが可能だ。
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ドローンにカメラをマウントする場合、通常は下部にぶら下げるように装着するがALTAはドローンの上部にカメラをマウントすることが可能。今までなかったカメラアングルからの撮影ができる
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MIMICはジンバルのコントロールを直感的に行えるワイヤレスのリモートシステムでセンサーが搭載されたハンドルバーを操作することでパン/ティルト/ロールをコントロールすることができる。写真のデモは1つのコントローラーで複数のジンバルをコントロールしている様子
こうしたカメラサポートシステムは実際に手にとってそのフィーリングを確かめることが重要だが、ここではそうした自由度が非常に高くここで手にとって試用している来場者の姿があった。
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MIMICのジンバルコントロールハンドルバーにモニターや受信機を装着。カメラアングルは直感的に行う事ができる。これに機体のコントロールを行うMōVI Controllerを組み合わせてパイロットとカメラマンの2人体制で撮影を行うことで、より高度な撮影にも対応できる
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MoVI XLは同社が今まで対応していなかった大型カメラのためのスタビライザーで他のスタビライザーと同様な操作性と安定性を備えている
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MōVI Ringによりハイアングルからローアングルまで自由に撮影できる。昨年もブース内を歩き回りながらデモを行っていた
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