Matroxブース360°全天球動画
RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)
Matroxブースレポート
Matroxは、4Kクワッドとエンコードとデコードに対応したMaevex 6150や、文教・医療用途向けH.264エンコーダーMatrox Monarch LCS、4K対応のIPインターフェースカードMatrox X.mio3 IP、4K対応クワッドエンコーダーPCI Expressカード6100などを出展した。
Matrox Maevex 6150は、4chの4K画像の記録とIP伝送が可能で、DisplayPortからプレビュー画像の出力が行えるように設計されている。圧縮コーデックはH.264を採用しており、最大120Mbpsまで対応可能。Matrox Monarch LCSは、HDライブ映像とPCのプレゼンテーションデータを同時に取り込み、ピクチャーインピクチャーやSide by Sideで伝送表示が行える。
Matrox Maevex 6150。アプリケーションを介してネットワーク全体をPowerStream Plusソフトウェアで監視が行え、ゼロレイテンシーでの伝送が可能。専用のシステムがなくても動作するようにDisplayPort出力と画面のプレビューが可能
Matrox Maevex 6150の4つの入力はそれぞれ異なったフォーマットに設定可能で、各種パラメータの設定も行える
デュアルチャンネルストリーミング&レコーダーMatrox Monarch HDX。ストリーミング配信とともにレコーディングが可能。クローズドキャプションにも対応している
Matrox Monarch HDXの設定画面。ストリーミング配信のフォーマットやビットレートのほかレコーディングフォーマットなどの設定が可能
Matrox Monarch LCS。サイドバイサイドまたは、ピクチュアインピクチュア画面のストリーミング伝送が可能。HDMIやSDIの入出力に対応しており、カメラなど各種ビデオ機器の接続が行える
ストリーミング&レコーダーMatrox Monarch HD。HDMI入力された映像をストリーミング配信するとともに、SDカードメモリーに収録可能
4K×4chエンコーダー&デコーダー&グラフィックスカードMatrox Maevex 6100。4つの入力には4KだけでなくHDやSDなど、異なったフォーマットの混在が可能なほか、それぞれ異なるパラメータの設定も行える
4K対応のIPインターフェースカードMatrox X.mio3 IP。HDや4Kフォーマットのビデオ信号をIP伝送可能。ST 2110やST 2022-7、ST 2022-6、ASPEN、Sony IPの各種フォーマットに対応