中国のカメラアクセサリーメーカーのYongnuoは、特にスピードライトや交換レンズでお馴染みのメーカーで、交換レンズはAFに対応したラインナップを揃えていることでも有名だ。
Yongnuoはカメラの開発も手がけており、ブースではスマートフォンにキヤノンEFマウントを搭載したYN450が展示されていた。
OSはAndroid 7.1で、フロントに8MPのカメラを搭載しているところなどは、スマートフォンのままだ。ボディにはキヤノンEFマウントとパナソニック製のマイクロフォーサーズのイメージセンサーを搭載。オートフォーカスにも対応し、RAWフォーマットもサポートする。
スチルは1600万画素、動画は4K UHDやHD1080P、720Pの記録が可能。Wi-Fiやシムカードにも対応し、撮った写真や動画の共有も可能だ。
背面の液晶モニターは触ったところにフォーカスが合うモードも備えている。スマートフォンの撮影では物足りない。だけれども、機材は極力抑えたいという人にうってつけのカメラとなりそうだ。今後、センサーやマウントを変えた後継モデルを期待したい。YONGNUOの動向に注目だ。