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今年のアドビブースはPremiere Rushを一押し
アドビはCP+に2017年から出展を始めて、今年で3年目。展示ブースは毎年ショートセッションがメインで、今年も1日15本以上のショートセッションを行っていた。このショートセッションが毎年好評で、今年は昨年よりもブース面積を少し広げて受講者の席を増やして行われていた。
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さらにパワーアップしたアドビブースのセッション
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2月28日と3月1日のセッションのスケジュール。この2日間は1日15本のセッションが行われた
今年アドビブースで新たに力を入れていたのは、2018年10月にリリースされたクラウドベースの動画制作ソリューション「Premiere Rush」だ。CP+の来場者は写真撮影がメインだが、動画も撮りたい希望も持っているという。その動画の編集ソリューションとしてPremiere Rushに注目が集まっているとのことだ。1日4回、Premiere Rushの簡単動画編集のセミナーが行われていた。
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Premiere Rushは、Premiere ProやAfter Effectsを使ったクオリティ並の動画制作を初心者でも実現する新しいソリューションだ。Lightroomと共通のカラーの調整のUIをもっていて、Lightroomを使っている人ならば簡単に馴染めるのではないかとのことだ。
質問コーナーでもPremiere Rushを展示
ブースの側面には、ソフトの使い方や購入前の悩みを質問することができる質問コーナーが設置されていた。コーナーは大きく3つに別れており、フォト中心のLightroomとPhotoshop、真ん中は動画ソフトのPremiere Rush、もう1つはAdobe STOCKを展示していた。
質問コーナーで相談される内容としては、「Lightroomを購入したいがどれを選べばいいのか?」や「RAW現像の相談」などが多いとのこと。
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