txt・構成:編集部
Dream CHIP社SDI対応の小型放送カメラ「ATOM one」ファミリーを展示
三友は、長距離拠点の8K伝送を可能にする「THUNDERS DW」やDream CHIP社の小型の放送用カメラ「ATOM one」ファミリーを展示。
Dream CHIPのATOM oneファミリーは、3G-SDI/12G-SDI出力を備えた小型の放送用カメラ。ソニーのIMXシリーズのイメージセンサーをベースにしている。
基本は、カメラとPCを専用のUSBケーブルで接続し、ProVideoアプリケーションで操作を行う。また、アクセサリーのWiCOATOM boxを使うとATOMカメラをソニーのRCPに接続が可能。ブロードキャストカメラと同じようにすべての機能を使用できる。
RCPに接続するためのWiCOATOM box
ソニーのRCPからコントロールが可能
8Kコンテンツプレーヤーと8K対応光伝送装置を使ったケーブル1本の伝送デモ
もう1つは、Hyper CUBEの8Kコンテンツプレーヤー「MHP-8000」と8K対応光伝送装置「THUNDERS 4K8K」のデモ。
8KプレーヤーのMHP-8000の12Gの映像を、SDI信号から光に変換するTHUNDERS 4K/8Kで1本の光カメラケーブルにまとめて伝送し、その映像をSDIからHDMI4つに変換してシャープの8Kのモニターに表示する様子がブースで行われた。
THUNDERS 4K8Kは、光波長多重技術により、3G-SDI、12G-SDおよびその他音声信号や接点を1本のカメラケーブルで伝送する装置。1本の光カメラケーブルにまとめることで、ブースでは1mだが10mや100mに延長できる。中距離拠点をつなぐソリューションで、中継現場の技術屋などから問い合わせを受けているという。
カメラケーブル1本で伝送するTHUNDERS4K8K
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