photo by Ryota Baba
年の瀬に振り返る映像業界の今と未来
第11回を迎える「PRONEWS AWARD」。今年2020年は特異な年とも言える。しかしながら映像業界市場に様々なプロダクトやサービスが投入され、日々映像業界は動いていたということだ。我々は、日々リリースされるプロダクトを追いかけ、記事をお届けしているが、この年末に忘れ難い2020年の業界をPRONEWS AWARDで総括したい。
PRONEWS AWARDは、2020年の映像業界を大いに盛り上げた製品の中から、もっとも業界に与えた技術・製品・サービス等をPRONEWS独自の視点から選ぶ賞のことである。編集部が、技術、市場性、将来性の視点から審査、選考し、表彰する。2020年は映像業界にとってどんな年だったのだろうか?「PRONEWS AWARD 2020」としてPRONEWS流に振り返り総括していこう。
左から、PRONEWS AWARDグランドプライズ大賞。各部門には、ゴールド賞、シルバー賞を選出する
今年のノミネート部門は、「カメラ部門」「レンズ部門」「アクセサリー部門」「ポストプロダクションツール部門」「配信部門」の合計5部門を設けた。対象製品は2020年1月1日から12月31日までに発売されたすべての製品やサービスだ。
この計5部門ごとに上位に選出された製品をリストアップし、ゴールド賞とシルバー賞を順次発表。そして再度全部門から映像全分野を振り返りPRONEWS AWARD大賞を大晦日である12月31日に独断と偏見で選出したい。
あくまでもPRONEWSが独断で選出することは、あらかじめご了承いただきたい。年の瀬にふと手を休め、みなさんもいろんなことがあった2020年に思いを馳せながら各部門を予想していただきたい。各賞は順次公開していきたいと思う。
(以下、順次公開予定)
- Vol.01 ミラーレスからシネマまで「カメラ部門」の受賞を発表
- Vol.02 映像の要「レンズ部門(プロダクションシネマ/ミドルクラスシネマ)」発表
- Vol.03 撮影環境を支える「アクセサリー部門(ジンバル/三脚)」発表
- Vol.04 映像編集を支える「ポストプロダクション部門」受賞を発表
- Vol.05 高まる配信需要「配信部門」受賞を発表
- Vol.06 PRONEWS AWARD大賞 -2020年大晦日に思う事