最上位スペックの写真&動画編集向けモデル「raytrek ZG-D5」
CP+2022オンラインや、リアル展示会場で展示予定だった製品について、サードウェーブの担当者に話を伺った。
――CP+2022の目玉製品(プロダクト/サービス/ソリューション)を教えてください
写真&動画編集向けモデル「raytrek ZG-D5」です。
――主な特徴や、アピールポイントを教えてください
最新世代CPU「Intel Core i9 – 12900K」を搭載した本格仕様のデスクトップパソコンです。2022年2月に発売されたばかりの新製品で、写真&動画編集向けモデルの中でも最上位のスペックを備えています。
――どのような現場やシーンでの使用を推奨・想定していますか?
ハイエンドPCに分類される本モデルは、高解像度の写真から4K・8K以上の動画編集に向いています。重たいデータの読み込みから書き出し、カラーグレーディング、パーティクルやモーショングラフィックスなどの制作、動画のプロキシ生成も高速に処理できます。プロの現場はもちろん、趣味で重い写真や映像データを取り扱う方まで幅広くご利用いただける製品です。
――製品の開発コンセプトを教えてください
「安定して高性能を発揮できるデスクトップパソコン」
――企画・開発の際に苦労した・こだわったポイントなどを教えてください
CPU/GPUは新製品の発売毎に性能が向上していますが、それに伴い発熱も増大しています。そこで、PCの性能を最大限に引き出すには筐体の冷却性能が重要なポイントになります。本製品は、最新のCPUを搭載するにあたり、高負荷の作業時でも安定した動作を実現できる構成を突き詰めて複数の負荷テストを実施いたしました。CPU用の水冷クーラーだけでなく、ケースのエアフローによって冷却性能と拡張性を両立させています。
また、重量級のハイエンドグラフィックカードを安定保持するために、グラフィックカードのサポートステーを標準搭載しています。輸送時の衝撃にも耐えることができ、ユーザーさんに安心してご使用いただける部材の選定を行っております。