DaVinci Resolve 18
DaVinci Resolveに新しいクラウドコラボレーションを搭載。複数のエディター、カラリスト、VFXアーティスト、オーディオエンジニアが、世界中のどこからでも、同じプロジェクトの同じタイムラインで作業が可能になる。また、DaVinci Resolve 18がサポートするBlackmagic Cloudは、プロジェクトのホスト、共有、新しいDaVinciプロキシワークフローを実現する。
さらに、DaVinci Neural Engineを使用した新しいResolveFX AIツール、エディターが作業時間を削減できる各種ツール、Fairlightの古い固定バスからFlexBusへの変換機能、FusionのGPUアクセラレート・ペイントなどを追加する。
Blackmagic Cloud Store
あらゆる用途に適したネットワークストレージ・ソリューション。映画/テレビの編集、カラーコレクション、オーディオポスト、VFXなどで、大容量のメディアファイルを複数のユーザーで共有する必要がある場合に最適としている。遅延ゼロでファイルにアクセスでき、ローカルコンピューターにファイルを保存する必要はなくなる。
Blackmagic Cloud Store Mini
RAID 0の4つの高性能M.2フラッシュメモリーに対応した新しいネットワークストレージ・ソリューション。10Gイーサネットを搭載したBlackmagic Cloud Store Miniは高速で、DaVinci Resolveなどのソフトウェアで、複数のユーザーによるビデオ編集のコラボレーションが可能となる。また、Dropbox同期により、世界各地の複数のユニットを同期できる。
Blackmagic Cloud Pod
あらゆるUSB-Cディスクをネットワークストレージに変換する。Blackmagic Cloud Podでは、手持ちのUSB-Cフラッシュディスクを使用して、独自のネットワークストレージを構築できる。10GイーサネットやDropbox同期に対応しているので、ユーザーはローカルでファイルをキャッシュし、ネットワーク上で他のユーザーたちと共有可能。
Blackmagic Cloud Podは、ネットワークストレージの状況をリアルタイムで確認できるHDMIモニタリング出力も搭載。
HyperDeck Shuttle HD
卓上でオンデマンドのメディアプレーヤーとして使用できるように設計されたレコーダー/プレーヤー。ProRes、DNx、H.264ファイルの収録/再生、PCMまたはAACオーディオをサポートしている。メタル製のサーチダイヤルと従来型の放送デッキコントロールが筐体の大部分を占めるユニークなデザインで、メディアをすばやく簡単にスクロールできる。また、テレプロンプター機能も内蔵している。
HyperDeck Extreme 4K HDR
HyperDeckの定評ある信頼性に、新たな機能と技術を組み合わせたデッキ。容量が節約できるH.265ファイル、オプションの内部キャッシュ、3D LUT、HDRなどに対応。4Kまでの解像度でH.265に収録できるため、良好な画質にも関わらず、ストレージ費用を削減可能だという。大型タッチスクリーンは収録のチェックに最適で、デッキの全設定もコントロール可能。また、HyperDeck Extreme Controlを追加すると従来型の放送デッキのように使用できる。
ATEM 1 M/E Constellation HD
人気コンパクトスイッチャーで「ATEM Miniシリーズ」に、SDI対応した新モデルのひとつ。「ATEM Constellation HD」シリーズは、入力系統数の異なる1 M/E、2 M/E、4 M/Eの3モデル展開。日本円希望小売価格は約10万円程度~40万円程度になるとしており、充実した機能に対してリーズナブルさが話題だ。
中でもATEM 1 M/E Constellation HDは、フルHD解像度で、10入力、6出力に対応。エフェクトやクロマキーも使用できるほか、WebCamアウトやエフェクト搭載しており、多用な使い方ができるという。別売パネルで操作性も高められるとしている。