QDCAMはFHD4倍速スーパースロー撮影に対応したスポーツ向けのハイスピードボックスカメラ。グローバルシャッターCMOSセンサーを搭載し、ローリングシャッターの歪みが発生しない。速い動きに対しても、歪みを発生しないという。マイクロフォーサーズレンズに対応している。
ブースでは、QDCAMを使って、4台のカメラで同期して撮影しながら、4台レコーダーでスローモーション再生するデモを展示。スイッチを入れると、リファレンスのトリガー信号が各カメラに供給される。供給された信号を元に、各カメラではビデオ信号の中にタイミングの基準信号を挿入する。4台のレコーダーは基準信号を検出して、同じフレーム番号を付与する。同じフレーム番号を使ってスローモーションをプレイバックすることで、同じタイミングの映像を出力を可能にしている。
また、プレイバックしているスローモーションの速さを変えるのも同期しているため、スポーツにおけるビデオ判定などのシビアなシーンで、同時に様々なアングルから映像を確認する際にも活用できるとしていた。