Dコース:サウンド~奥深い音の世界の一端を紹介[Inter BEE 2023の歩き方]メイン画像

Dante、NDIなど利用シーンに応じてオーディオもそれに適したソリューションが要求される時代となった。このコースではそんな奥深い音の世界の一端をご紹介する。

01 銀一(#5514)
RØDE ワイヤレスマイク「Wireless PRO」

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最長260mの伝送距離、40時間以上のオンボード録音、タイムコード出力など、高い信頼性と多機能性を持ち、プロフェッショナルな現場での使用に適している。ゲインアシスト機能によって音量を自動調整し、クリアな音声録音が可能。また、送受信機間の伝送にはRØDEの最新技術を採用し、クリアで安定した音声伝送が可能。受信機にはタイムコード出力も搭載され、映像との同期が容易。32bit floatオンボード録音により、高品質な録音が実現され、ゲイン調整が不要。

02 アツデン(#2101)
ファンタム電源供給機能付きマイクアダプター「MC-1PH」

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3.5mmモノラルマイク入力×1、XLRマイク入力×1を搭載。3.5mmミニプラグを用いて、2つのモノラル音源をミラーレスカメラやハンディタイプの小型カメラのステレオミニ端子にL/Rに振り分けて接続することができるアダプター。カメラマイク、ワイヤレスマイク、タイピンマイク、ハンドマイク、ショットガンマイクなど、様々なマイクの音源を組み合わせて利用することが可能である。MC-1には備わっていなかった、外部電源を利用してファンタム電源で動作するマイクを使用できる機能が新たに追加された。

03 タスカム/ティアック(#2121)
デジタルミキサー「TASCAM Sonicview」シリーズ

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96kHz動作、マルチカラータッチスクリーン搭載のデジタルミキサー。新規開発された高性能Class 1 HDIAマイクプリアンプ、54bit float FPGAミキシングエンジンによる超低レイテンシーの達成など、クラスを超えた音質とスペックの実現を特徴としている。最新ファームウェアバージョン1.5では、2系統のモニターバスやUSER Keyに割り当て可能な機能を拡充、マイク・ロケーション設定、スナップショットの読み込みの高速化などが強化されている。

04 ゼンハイザージャパン(#1206)
プレミアムオーディオインターフェイス「MT 48」

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タッチスクリーン・コントロールを備えたプレミアムオーディオインターフェース「MT 48」は、優れたコンバーターやプリアンプ、洗練されたEQやダイナミクス処理、そして直感的なタッチスクリーン・コントロールを搭載している。このデバイスは、Neumannのマイクとの最適な連携を目指して設計され、高品質な音を捉えることができる。最新の技術とノイマンの伝統的な品質が融合された製品であり、多岐にわたるシーンでの利用が期待される。

05 ヤマハミュージックジャパン/ヤマハサウンドシステム(#1209)
デジタルミキシングコンソール「DM3」シリーズ

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ヤマハデジタルミキサーの中で最もコンパクトで持ち運びやすく、ライブ、イベント、スタジオ録音、家庭での音楽制作など様々なシーンで使用可能である。最大96kHzのサンプリングレート、18種類の高品位エフェクト、9インチタッチスクリーンを搭載し、軽量でコンパクトながらも高性能である。さらに、専用のアプリケーションで設定や遠隔操作が可能である。また、オーディオネットワーク規格「Dante」に対応している。


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