銀座十字屋 ディリゲント事業部は、Angelbird、Rotolight、Shimbolの3ブランドを展示。その中でも特に注目を浴びていたのは国内初となるShimbolブランドの展示だ。
Shimbolは、ワイヤレス伝送ソリューションやモニターレコーダーの開発・製造に注力している中国深圳のメーカーだ。Shimbolの展示をパッとみた印象として、HollylandやPortkeys、ATOMOSのラインナップと重複するモデルも多くありそうだ。そんな中でもShimbolのアドバンテージは、全体的に十分なスペックをもちつつ比較的低価格なところだろう。
展示の中で気になったのは、デュアルバンドワイヤレスレコーディングモニターの「ZO600MS」だ。1920×1080の5.5インチのスクリーンを搭載し、2.4Gと5Gのデュアルバンド対応。送信機としても受信機としても使用可能。Shimbolのワイヤレス送信機および受信機と互換性がある。さらに、ビデオを iPhone または iPad に簡単に送信し、外出先で映像をモニターすることも可能だ。