HOLLYLAND、「LARK M2」を展示。Solidcom C1 Pro In-Earバージョンの無償アップデート発表[CP+2024]メイン写真

Hollylandは、CP+初展だ。ビデオソリューションのMarsシリーズやワイヤレスマイクのLARK氏シリーズを展示していた。その中でももっとも注目を浴びていたのは、ワイヤレスマイクの新製品「Lark M2」だ。

送信機が小さい。このサイズの送信機は見たことがない。デザインもワイヤレスマイクらしくないスタイリッシュなデザインだ。音質は上位機種のLark MAXと同じ24ビットに対応し、M1よりも向上しているという。

HOLLYLAND、「LARK M2」を展示。Solidcom C1 Pro In-Earバージョンの無償アップデート発表[CP+2024]説明写真
送信機(ワイヤレスマイク)のデザイン
HOLLYLAND、「LARK M2」を展示。Solidcom C1 Pro In-Earバージョンの無償アップデート発表[CP+2024]説明写真
受信機もさらに小型化を実現している

実は今年のHollylandは、ブースの展示以外にもう1つ大きな見どころあった。RAIDブースのYouTubeライブ配信番組にHOLLYLANDのErika氏が出演し、「Hollyland Solidcom C1 Pro In-Earバージョン」の無償バージョンアップを発表した。

昨年11月から発売を開始したHollyland Solidcom C1 Pro In-Earバージョンだが、イヤフォンを使っている時もヘッドセットのスピーカーの音が切れない問題を改善してほしいという要望が多数あった。ユーザーの意見を真剣に受け取った結果、改良版インイヤーバージョンを3月にリリース決定。すでに購入したユーザーは、無償で新しい製品に交換するという。

ライブ配信番組では、両耳版のサンプルバージョンもお披露目。NAB 2024には、新製品の参考出品もあると予告もした。