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NABの平和精機/Libecブースでは、初披露となる100mmクラス三脚の新シリーズ「GSシリーズ」が発表された。同シリーズは、従来の「RSPシリーズ」を置き換える後継モデルに位置付けられる。

GSシリーズの最大の特徴は、任意の角度で安定して停止する「パーフェクトバランス」システムを継承している点にある。定評のある操作感はそのままに、新たに「カウンターバランスメーター」を搭載。スプリングの締め込み量を視覚的に把握できるようになり、セッティングの効率が大幅に向上した。

また、ヘッド正面には3/8インチ(約9.5mm)と1/4インチ(約6.35mm)のネジ穴を備えたアクセサリーポートを新設。カウンターバランス性能に影響を与えることなく、モニターなどのアクセサリーを直接取り付けることが可能である。デザイン面では「雲模様」をあしらい、日本メーカーとしての個性をさりげなく表現している。

ラインナップは、カウンターバランス対応重量別に2モデルを用意する。上位モデルの「GS-8」は最大25kgまでに対応し、脚部は既存のRS PLUSシリーズと共通仕様で、ペデスタルとの組み合わせ運用も可能である。一方の「GS-7」は、ENGクラスに相当する最大17kgまでの機材に対応する。

これに合わせ、100mmボウル対応のクイックロック三脚「QL60C」も新たに発表された。脚部はカーボンとアルミの2タイプが展開される。

今回の開発にあたっては、金型を一新し、内部構造も全面的に刷新された。ガタつきの抑制や経年劣化の低減を図る構造を採用したほか、操作ノブの回しやすさやクリック感の向上、さらにロックパーツを樹脂から金属へ変更することで耐久性を高めるなど、細部に至るまで徹底したアップデートが施されている。

日本国内での出荷開始は7月頃を予定しているという。