キヤノンブースの注目は、動画クリエイターやビデオグラファー向けの「VIDEO CREATOR’S LOUNGE」だ。

まず、目に付くのはブースの豪華さた。TBSドラマを手掛けるTBSアクトの美術チームが手掛けているという。クリエイターたちが集まるバーをイメージしており、EOSのムービーに困りの方はぜひこちらにお越しいただければ幅広い機種の体験が可能だという。好きなものを組み合わせてカクテルを作るように、「あなたのお好みの1台を作ります」をコンセプトとして機材展示を行っているという。直接、自分の撮影とか編集の悩みをぶつけていただけるような、居心地のいいバーであったり、気さくな常連さんがいるような空間を目指したとのことだ。

また、撮影の後に必要なのは編集に関しては、Blackmagic Design協力による、DaVinci Resolveの編集のコーナーを常設。

奥には、クリエイターによる登壇可能なコーナーがあり、ブース内セミナーを予定。セミナーの後、クリエイターの方々が実際にカメラの撮り方や、実際どんな編集をしているのかなどの実演もあるという。

展示機に関しては、EOS Rシステムの多くの機種にはPortKeysのモニターを搭載。キヤノンのLP-E6NHバッテリーに対応する外部モニターは便利だ。また、PortKeysの上位モデルは、カメラボディのメニュー操作をPortKeysのモニター側からコントロール可能なのもポイントだ。

EOS R6 Mark IIなどはRAWの外部出力で、Ninja Ultraなどを使えば外部収録が可能。それ以上の上の機種はCanon Cinema RAW Light 形式でRAWの内部収録が可能なことなどをアピールしていた。