ニコン、大型アップデートで追加された「Z 8」新機能の体験コーナーに注目

ニコンは2月7日、「Z 8」の発売以降初となる大型アップデートファームウェアVer.2.00を公開。ニコンブースでは、このアップデートによって注目度が増しているZ 8の新機能を体験できるコーナーが人気だ。

階段を上がったエリアにある望遠レンズコーナーでは、NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRの体験が可能。新しく搭載された鳥認識AFによって鳥の模型を精度高くしっかり捉えることができた。これは結構すごい機能で、これまで難しかった野鳥撮影の敷居を下げてくれそうな機能だ。

レンズはNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
ブース内に鳥の模型や鳥を映したモニターを設置

「撮影コーナーZ 8×ポートレート」では、リッチトーンポートレート機能の体験が可能になっていた。肌のディテールを保ちながら階調豊かな表現を実現可能で、これもZ 8注目の新機能だ。

ニコンブース内に設置された「撮影コーナーZ 8×ポートレート」コーナー
Z 8のリッチトーンポートレート機能で撮影体験が可能