SHARPブース動画
■小型8Kビデオカメラで撮影した8K素材
8K撮影サンプル
稼働する小型8Kビデオカメラのサンプルモデルを展示
シャープは2年連続でNABに出展。8Kカムコーダーや小型8Kビデオカメラを展示していた。特に注目なのはプロシューマー向け小型8Kビデオカメラのサンプルモデルの展示だ。
小型8Kビデオカメラや8Kカムコーダーを展示
シャープから発売される小型8Kビデオカメラ。とにかく小型だ
ジンバルにつけて展示も行われていた
8K30Pの3300万画素のシャープ製イメージセンサーやマイクロフォーサーズマウントを採用。既存のマイクロフォーサーズのレンズを使用可能。背面はバリアングル液晶を採用しており、5.5インチのタッチパネル液晶を搭載。基本的な動作はタッチパネルで行える。SDカードにH.265ビデオコーデックで記録できる。
背面にはバリアングル液晶を搭載
カメラから一本のHDMIケーブルで8Kテレビに8系解像度の表示を実現するHDMI 2.1規格の採用も注目だ。HDMI 2.1自体は正式な規格ではないが、これまで4系統必要だった8Kテレビへの結線がHDMI 2.1対応であれば1本でできてしまうのには驚いた。
ケーブル1本で8Kテレビと接続。撮影した8K映像を確認できるようになっていた
本体側面にはHDMI 2.1対応のHDMI端子を搭載
8KはEDIUSもFinal Cut Pro X、Premiere Proで編集可能。ブースで編集機を展示
ブースには、Final Cut Pro X、Premiere Pro、EDIUSなどの8K編集機の展示も行われいた。3つの編集機は8Kカムコーダー「8C-B60A」に採用しているGrass Valley HQX Codecを編集できる。また、小型8Kビデオカメラで記録した映像も編集可能。多くの方に8Kの編集ができることをアピールしたいために、ブースでデモを行っているとのことだ。