360°全天球動画
Insta360 ONE Xで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)
Avidは新しいユーザーエクスペリエンス、分散型の処理、フィニッシング、配信機能を持つAvidの次世代メディアエンジンのほか、大規模チーム向けにカスタマイズ可能な役割ベースのユーザーインターフェースなどを搭載したMedia Composer 2019、大規模制作チーム向けのMedia Composer | EnterpriseおよびアドオンオプションとしてMedia Composer | Distributed Processingを発表した。
また、Pro Tools | MTRX用のMTRX Digilink ModuleのプロトタイプDigiLinkオプションカードおよびDolby Atmos向けの完全統合されたオーディオポストソリューションを披露した。
会場ブースでは新製品のほか、クロマキースタジオを設置したライブプロダクションやサイネージ系のソリューション、ストレージなどのハードウェアも出展。収録から編集、オーディオスイートニング、フィニッシング、アーカイブなどAvidによるトータルソリューションによる効率的な運用をデモしていた。
Media Composer 2019に新しく搭載された32 bitのフルフロート・カラーパイプラインにより、必要に応じて編集、フィニッシング、パッケージ化などすべてのプロダクションをMedia Composer内で完了することができ、8Kや16KにおけるHDR処理などが可能。また、大規模な制作チーム向けに新たに開発されたMedia Composer | Enterpriseは、管理制御機能によりエディター、アシスタント、ロガー、ジャーナリストなどさまざまな役割ごとにインターフェースをカスタマイズすることが可能。コンテンツへのアクセス制限を設定することでセキュリティに対しての対応も図られている
新しくなったMedia Composerのインターフェイスデザイン。ワンクリックで、編集、カラー、オーディオ、エフェクトなど作業に適したツールと合わせたワークスペースが開くことができ、必要なものは表示し、不要なものは非表示にすることが可能。必要なツールでワークスペースをカスタマイズできる
Pro ToolsはMIDIトラック数の倍増や、再生中のトラック操作機能、macOS Mojave対応を含む、パワフルでパフォーマンスに優れた幾つかの新機能が追加された
オンエアグラフィックスのシーンオーサリングから、運用までの環境を提供するターンキーソリューションAvid Maestro|EngineとAvid FastServe | Live EditとAvid FastServe | Ingest、Avid FastServe | Playoutの3つがラインナップされているFastServe
ソフトウェア定義可能なストレージプラットフォームAvid NEXISシリーズ。規模や用途に応じてAvid NEXIS | PRO、Avid NEXIS | SDA、Avid NEXIS | E2 SSD、Avid NEXIS | E2、Avid NEXIS | E4、Avid NEXIS | E5、Avid NEXIS | E5 NLがラインナップされており、柔軟に拡張が可能