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Shureはすでにワイヤレスシステムを一新し、これを市場に浸透させるべく積極的に展開しており、日本国内でもInterBEEなどでも見て分かる通り全面に出してアピールしている。
今回のNABでもデジタルワイヤレスシステムへの展開がされていたが、製品の機能や特徴を効果的にアピールできるよう、会場ブース内にニューススタジオを模したコーナーを作り、実際のニュース現場での使用時を想定した実演が行われていた。試用を行いたい来場者はニュースキャスターに自分でShureのワイヤレスを装着させることができ、その音声を受信機でモニターしたり、ニュースキャスターに動いてもらいデットポイントの有無の確認、混信の状況確認などが行えた。
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ワイヤレスシステムを実際に体験できるようにニューススタジオを模したコーナーがあり、キャスターに装着したワイヤレスマイクの実際の動作確認が行える
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試用を申し出ると写真のようなセットが提供され、自分の流儀でその場のキャスターに装着することが可能。喋り方もリクエストに答えてくれる
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スタジオサイドにはラックマウントタイプの受信機もあり、こちらも視聴可能
Shureのワイヤレスシステムは事前にその現場での電波の使用状況などの確認が行える機能をもっており、このブース以外にもワイヤレスを使っているブースがあったり外部からの取材がワイヤレスを使用していることもなり、環境としてはかなり良くない状態ではある。それでも、実際にチャンネルを選択したり視聴すると今までのワイヤレスシステム以上に簡単にその場の電波状況を把握できた、送受信も問題なく行えることが確認できた。ある意味そうした自信があるからこそ実現できたデモだったと思う。
新製品としては最近番組でもよく使われるようになってきたラベリアマイクで、このマイクの最も大きな特徴はケーブルが非常に丈夫なこと。ブースでは張力検査機を持ち込んでアピールしていた。
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新製品として出展されたラベリアマイクTL45、TL46、TL47、TL48など。ケーブルが丈夫なだけでなく雑音が少ないのも特徴となっている。1.1mmと1.6mm径のケーブルがある
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おもりを吊るして曲げ伸ばしを繰り返す試験機を設置。マイクは実際に使える状態になっており、横のヘッドホンで雑音などの確認ができるようになっている。上部には回数をしますカウンターとレベル表示がディスプレイされている
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