Inter BEEのニコンイメージングジャパンブースで、最大の目玉として紹介されているのが「ニコン ZR」だ。
担当者は、本機について「REDのカラーサイエンスを取り入れたニコン初のカメラ」と説明する。REDのRAW動画ファイル形式である「R3D」と同様のカラーサイエンスで撮影可能な新フォーマット「R3D NE」を搭載している点が大きな特徴だ。
また、ニコン初のシネマカメラとして、コンパクトなボディにあらゆる機能を凝縮した「オールインワン」設計も特徴的だ。従来のシネマカメラでは装備が大掛かりになりがちだったが、本機はこの筐体一台で撮影を完結できる仕様となっている。
機能面では、32bitフロート音声のボディ内収録にも対応するなど、多彩な機能が詰め込まれている。ブース内ではRED製品も合わせて展示されており、実際に手にとって体験することが可能だ。
