Inter BEE 2025のIMAGICAエンタテインメントメディアサービスブースでは、カラーマネジメントサービスサービス「Colette」の展示が行われた。このサービスはEIZOとの協業により提供されるもので、ColorNavigator Networkを活用して映像用モニターのキャリブレーションを遠隔地から実施できるソリューションである。

本サービスの最大の特徴として、複数のモニターを一括で管理できる点が挙げられた。映像制作の現場において、複数の拠点や協力会社間で同一の作品を手掛けるケースは多いが、Coletteを導入することで、すべてのモニターの色基準を統一して調整することが可能となる。これにより、制作拠点間でのモニターごとの色味の違いに起因するミスコミュニケーションを未然に防ぐことができるという。

また、単なるキャリブレーション実行にとどまらず、カラーマネージメント全般に関する技術的なサポート体制も整えられており、運用に関する不明点などの問い合わせにも対応する。さらに、リモートキャリブレーションの実施結果については毎月レポート形式で提出される仕組みとなっており、従来は現場の技術者が個々に行っていた色管理の手間や業務負担を大幅に削減できるサービスとして紹介された。