2020年に掲載した注目の製品、話題の製品に関する特集やコラム記事をいくつかピックアップ!「普段なかなか記事を読む時間がない!」という読者の方も、再度この年末にPRONEWSアーカイブをじっくり読んでみませんか?まずは映像業界のトレンドとなった注目の製品を取り上げたオススメ記事をご紹介します。

Point of View

2020年9月に東京都内の劇場で4日間にわたって上演された第22回 東京03単独公演「ヤな塩梅」。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今回の公演は感染症拡大防止対策を徹底し、来場者数を限定して開催。インターネットライブ配信も実施された。同公演の機材システムについて、お話を伺った。


OnGoing Re:View

今から数ヶ月前だったであろうか。“Cinema Line”と名付けられ、VENICE、FX9と並んで、突如発表されたソニーの「FX6」。FS7からFX9への変化のようにFS5クラスのカメラもいよいよフルフレームへと進化することは想像できた人も多いだろう。筆者も以前のコラムでFX9について触れた時にも書いたが、最近のソニーの業務機はαの良いところを取り入れている。その証拠にFX6にはそのボディにしっかりと「α」の刻印がされている。


映像人

「Broadcast&Cinema EXPO」シネマカメラ用ズームレンズ「Premista」特集では、ゲストに実際の撮影現場でのPremistaシリーズの使用感や有用性、「Premista 19-45mmT2.9」について語っていただいた。株式会社ティーエフシープラス/OND°の小宮山充氏と、株式会社ティーエフシープラスの細田淳一氏に「カメラマンへの道」についてお話を伺った。


with SanDisk

近年、映像製作において高解像度、高ビット、ハイフレームレート化が進んでいる。またRAW映像も一般的となったおかげでCFast 2.0やSDカードより高速、大容量の記録メディアが求められ、CFexpressカードを記録メディアとして採用するカメラが増えている。今回はEOS R5の性能を引き出すためのCFexpressカード選びの考察として、サンディスク エクストリーム プロ CFexpress Type Bカード 512GBを使用した。


ライブ配信のすゝめ

ライブ配信が突然注目をされるようになって以来、専門とする私たち(いわゆるライブ配信の配信代行をしている人たち)へ問い合わせをいただく機会が増えているように感じます。

「決まった予算感があるなかで自分たち(映像プロダクションの人たち)だけでなんとかしなければならない」ケースも多い(実情)のかもしれません。「カメラとマイクはある。そして、パソコンもある(でも、ライブ配信をするにはどうしたら良いのか?)」そんな人たちへ向けたトピックを少し紹介します。


Viva! Storage

ハンドヘルド型の業務用4K60p収録カムコーダーJVC GY-HC550/500が発売された。HC500シリーズではProRes 422 HQ 10bitフォーマットを採用。高ビットレートのProResデータを汎用のSSDメディアに記録する、という仕様に仕上がっているのだ。横浜にあるJVCケンウッド本社にお邪魔して、ProResやSSD採用の経緯や開発の舞台裏のお話を伺ってきた。



[年末イッキ読み!] Vol.02