レオフォトジャパンブースで気になったのは、参考出展のビデオ雲台「FH-10」だ。レオフォトというと写真業界のイメージが強いが、CP+でも動画制作向け雲台の展示していた。

特徴は機械式でフリクション調整を実現。気候に左右されずに、滑らかなチルト、パンニングを実現できるという。取り付けは75mmのハーフボール式を採用し、ハーフボールでの水平調整が可能。耐荷重重量は8kgまでの撮影機材を制御可能。

ビデオ雲台用のクイックシュープレートはマンフロットが一般的だが、FH-10はアルカスイス規格を採用。写真業界に寄ったクイックシュー規格の採用はユニークだ。

パン、チルトのフリクション調整は、3段階に対応し、被写体や表現に応じて設定が可能。カウンターバランス調整は8段階調整に対応する。