カメラマン/シネマトグラファー:古賀 達朗 株式会社TREE Digital Studio(CRANK事業部) [映像人ファイル2025]

古賀達朗:シネマトグラファー
株式会社TREE Digital Studio(CRANK事業部)

日本大学芸術学部映画学科を卒業後、2014年に株式会社TYOテクニカルランチ(現TREE Digital Studio)に入社。
2022年にシネマトグラファーデビュー。

――現在メインとなる業種を教えてください
TV-CM、Web-CMがメインです。

――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
学生時代に映像制作に出会い、映像も人の手作りであることを学び、映像を作る楽しさや魅力に惹かれ、撮影(シネマトグラファー)を仕事にしたいと志すようになりました。

――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
大学での経験から始まり、撮影現場での経験、カラーグレーディングへの参加、人からの話を聞き身につけてきました。まだまだこれからも成長していきたいです。

――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:一人で映像を作るのではなく、一つの作品を完成させるという同じ目標を持った人たちと一緒に働くこと。
一人一人別の役割を持った人たちが集まり、同じ作品に対して向き合って制作していくことの楽しさ。
事前に考えられたことだけを撮影するのではなく、時には現場での判断や感覚で撮影していくことにもやりがいを感じます。

苦労する点:健康管理に気を使う点。

――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください

  • iPad&Apple Pencil、仕事の資料や、参考資料などを紙ではなくデジタルでまとめ、思いついたこともメモとしてペンで書けるのが嬉しい。
  • HOKA ONE ONEのスニーカー、現場で長時間立っていたり走ったりしても疲れない。

――制作に使用している撮影機材や編集ソフトは何ですか?
カメラはARRI、RED、ソニーと案件に合わせて使い分けてます。

――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
インカメラVFX/バーチャルプロダクション/イマーシブコンテンツ/4K/8K/16Kなどの高解像度コンテンツ
インカメラVFX/バーチャルプロダクションは今まで以上に映像制作で表現できる幅が増えると思うので注目しています。

過去の担当作品例:

  • アサヒビール
  • エーザイ
  • 花王
  • 参天製薬
  • 資生堂
  • ソニー
  • 全日本空輸
  • 東洋水産
  • パナソニック