![カメラマン/シネマトグラファー:有馬 蒼 株式会社電通クリエイティブピクチャーズ [映像人ファイル2025]](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2025/03/eizohumanfiles2025_DENTSU_arima.jpg)
有馬蒼:シネマトグラファー
株式会社電通クリエイティブピクチャーズ
1993年生まれ。長野県松本市出身。
2016年 立命館大学 映像学部 卒業後、ピクト(現 電通クリエイティブピクチャーズ)入社
2022年 シネマトグラファーとして活動開始
――現在メインとなる業種を教えてください
CM、Webが中心。
――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
高校時代、高校野球の撮影やドラマ、ドキュメンタリー作品の撮影を経験し、業界に興味を持ち始め、映像学部のある大学に進学しました。風情のある京都の街並みで自主映画を撮りまくり、楽しさを覚え、レベルの違う業界諸先輩方の作品をたくさん拝見してく中で、憧れが強くなり、カメラマンになることを目指し始めました。
――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
在学中やインターンでの学びもありましたが、ピクトに入社してから先輩らに教わった知識が一番大きいです。
――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:当然ですが、毎回企画も演出も違うので、構図、照明、トーンなども毎回違うことを求められ、新鮮な気持ちで作品作りに取り組めることはとても魅力的です。新しい技術や機材も日々進化していくので、自身もアップグレードし続けながら働けていることが楽しいです。
苦労する点:体力作り
――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
作品によって選ぶ機材も変わりますが、ZEISS FastとCookeは柔らかいトーンや美しいフレアが好きで、選択することが多いです。
――制作に使用している撮影機材や編集ソフトは何ですか?
ARRI ALEXA 35/ALEXA Mini/ソニーVENICE/FX6など。
――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
インカメラVFX/バーチャルプロダクション
好条件なロケでの撮りきりに敵うものはありませんが、CGのクオリティやLEDの性能など、さらに進化していき、馴染みが良くなれば、撮り切りにはできない面白い作品が今よりももっと増えると思います。
過去の担当作品例:
- CM:ソニー損保/星野リゾート/サントリー/アサヒビール/KAGOME/ファンケル etc.
- MV:imase/THREE1989 etc.
- 広告賞:カンヌライオンズ主催 ヤングスパイクスコンペティション フィルム部門GOLD受賞「HERE TODAY,GONE TOMOROW」

