![エディター(編集、カラリスト、コンポジター)/テクニカルディレクター/テクニカルプロデューサー:尾口 麗奈 株式会社TREE Digital Studio(DIGITAL GARDEN事業部) [映像人ファイル2025]](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2025/03/eizohumanfiles2025_TREE_oguchi.jpg)
尾口麗奈:エディター
株式会社TREE Digital Studio(DIGITAL GARDEN事業部)
仙台の映像制作会社から転職し、2019年に株式会社デジタル・ガーデン(現TREE Digital Studio)に入社。
2022年1月にエディターデビュー。
――現在メインとなる業種を教えてください
主にCM・Web作品。
――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
"映像が好き"というのが根本的かつ大きな理由ですが、ジャンルを問わずいろいろなことに興味がある中でずっと続けていきたいなと思ったのが映像業界でした。
――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
一般大学の出身なので、地元の映像制作会社に就職してから勉強しました。
――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:これだけ世の中に映像が溢れている時代ですが、まだ見たことのないものを求めて1コマまでこだわっていく業界の姿勢が好きです。正解がないので一緒に映像をつくる仲間から刺激をもらえるのも魅力だと思います。
苦労する点:やはり時間が不規則であること。
それと、魅力的な面でもありますが映像には正解がないので、完成後どこまでいってもより良いものができたのではないかという不安が残ります。
――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
キーボードとマウス、ペンタブ。
常に業務中は触っているものなので自分の気分があがるもの、使いやすいものにこだわって機材は揃えています。最近のお気に入りはNuphyのキーボードです。
――制作に使用している撮影機材や編集ソフトは何ですか?
Adobe Premiere Pro、After Effects、Photoshop、Illustrator
――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
AI技術/縦型動画
まだまだ開発途中で可能性が大きい点。AIは脅威とも思いつつ、上手く共存すれば面白い映像がつくれるのではないかと思います。
縦型は視聴者層と制作側がまだうまく噛み合っていない印象を受けるので、より良いものがつくっていけるのではないかと。

