![プロデューサー/制作:岩崎将典 株式会社FIELD MANAGEMENT EXPAND ドワーフ [映像人ファイル2025]](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2025/04/eizohumanfiles2025_FMX_iwasaki.jpg)
岩崎将典:制作(PM)
株式会社FIELD MANAGEMENT EXPAND ドワーフ
2018年1月にプロダクションアシスタントとして入社。2019年以降プロダクションマネージャーとして様々な案件を担当し、グループ組織改編を経て現職。
――現在メインとなる業種を教えてください
CM、ネット配信コンテンツ、テレビアニメOP/EDなど。
――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
中学生の頃、朝のニュースでOren Lavieの「Her Morning Elegance」のPVをたまたま見ました。コマ撮りで作られた映像になりますが、そこで初めて映像がビデオで撮るだけではないということを知り、そこからコマ撮りの撮影手法そのものに興味を持ち、映像業界で働きたいなと思うようになりました。
――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
大学、PMの業務は就職後。
――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:映像と一口に言っても、扱われ方によっては様々な役割を持つと思います。アニメ関連を担当させていただくことが多いためか、個人的には娯楽としての要素を強く感じています。
様々な人に楽しんでもらうため、スタッフはより楽しい・面白い映像を撮ろうと努力します。
スタッフ全員で楽しい映像を作っているので、上手くいかないことでも四苦八苦できることが面白いんだと思います。
苦労する点:僕自身、初めはついていくことに必死で、知識の浅さから置いていかれるなと感じることも多かったです。
その後、PMの業務に慣れ、知識が身に付きつつも、次は仕事量の多さに時間という観点で苦労を感じました。
進め方や時間配分に関しては、新人の頃から意識して取り組むのが良いのかなと思っています。
――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
コクヨのソフトリングA5ノートとuniのピュアモルトというボールペン(青インク)
自分の考えから打合せの内容、立ち話でもなんでもメモをとっています。自分の脳で記憶することは諦めたため、ノートに全てを書き込んでいますが、ソフトリングで形崩れすることないためページがめくりやすく、サイズ感としてもA5が自分にとってとても馴染むものでした。
ボールペンはuniのピュアモルトというボールペンを7年近く使っています。重さと握りやすい質感からおすすめです。
青インクは記憶の定着に一番良いという研究もあるそうで、同じようにずっと青インクを使っています(記憶するのは諦めたんですけどね…)。
――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
イマーシブコンテンツ(=没入感のあるコンテンツ)/VR/AR
コマ撮りのミニチュアセットをスキャンし、その世界をVR/ARで体験したり、他にもメタバースでの展覧会なども面白いんじゃないかなと思っています。
過去の担当作品例:
- Netflixシリーズ「ポケモンコンシェルジュ」
- BEASTARS オープニングアニメ

