![録音/ME:鈴木優作 デジタルエッグ [映像人ファイル2025]](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2025/04/eizohumanfiles2025_tohoku_shinsha_TFCgroup_suzuki.jpg)
鈴木優作:録音/ME
デジタルエッグ
日本工学院音響芸術科を卒業後、2008年デジタルエッグに入社。
――現在メインとなる業種を教えてください
CM、Web。
――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
幼い頃から映画が好きで、特に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が好きでした。
もともと音楽が好きだったのと大きいコンソールの操作をしているエンジニアさんに憧れていて、映像に関わる音響関連の仕事をしてみたいなと思い、音響の学校でMAについて学び、映像業界を目指しました。
――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
ポスプロに入り、まずはアシスタントとして知識やワークフローを学び、余裕ができた頃に、先輩やフリーミキサーの方のミックスを勉強しました。
20代の頃は同録アシスタントとして撮影現場に出ることが多かったですが、現場で得たものは大きかったです。ミキサーとしてデビューした後も現場経験を生かして同録、ミックス、最近ではSE業務もやらせていただいています。
――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:音で感情表現できるところの面白さと、常に違う仕事をする楽しさはあります。魅力はたくさんの人と関われることです。
苦労する点:真夏のロケで、現場近くにいるセミには未だに悩まされます。
――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
ワイヤレスはWisycomのMTP60を使用していますが、リモートでゲイン調整や内部RECも対応しているので安心して利用できます。
撮影現場では、ゼネや空調、交通音がある中、音声を収録しなくてはならないのでノイズをリダクションするソフトは業務に欠かせません(iZotope RX 11)。
――制作に使用している撮影機材や編集ソフトは何ですか?
- 同録レコーダー:SOUND DEVICES 888
- ワイヤレス:Wisycom MCR54、MTP60
- ソフト:Avid Pro Tools
過去の担当作品例:
- 日本ハム企業 「サステナビリティプラ削減篇」
- エスタック 「先攻対処!エスタック」篇
- 三井物産 BUSINESS FRONTLINE
- エアトリ 「顔はめパネル」篇
- 関電工 「これからもずっと」篇

