![その他:近藤 晋也 オムニバス・ジャパン [映像人ファイル2025]](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2025/04/eizohumanfiles2025_tohoku_shinsha_TFCgroup_kondo.jpg)
近藤晋也:CGクリエイター
オムニバス・ジャパン
2017年 オムニバス・ジャパン 入社
CGジェネラリスト歴6年目
――現在メインとなる業種を教えてください
CM、映画、ドラマなど。
――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
もともと1日中テレビに張り付いているような子供でアニメや映画などの映像が好きでしたが、それを職にするなんて想像もしていませんでした。
大学時代にCGと出会い、「自分にも憧れのVFXが作れるんだ」と知って目指したことがきっかけです。
――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
3Dソフトの基本は大学の授業で学びましたが、今はYouTubeや海外のチュートリアルサイトで勉強しています。
ただ、現場の映像制作は現場でしか学べないので、実際の仕事の中で身につけたことの方が多いですね。
――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:自分の仕事を多くの人に見てもらえることは大きな魅力のひとつだと思います。
また案件ごとに全く違うものを求められ、現実離れしたフィクションから、見る人が誰も気づかないリアルなCGまで様々な映像を手掛けます。
そのたびに自分なりにより良いものを模索して作り上げる飽きのこなさもいいところです。
自分が作ったCGの出来栄えに一喜一憂して、一緒に作ってるスタッフやクライアントに満足してもらい、公開されれば世間の反応も見える。とても面白みの多い楽しい仕事だと思います。
苦労する点:たまにあるタイトなスケジュールや思いもよらない修正・変更は言わずもがなですが、ことCGでは新しい技術がどんどん出てくるので、置いていかれないように日々精進しています。
――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
軽いことと、中ボタンクリックの感触がいい感じのマウスを求めて放浪しています。
現在はEndgame GearというメーカーのOP1weというゲーミングマウスを愛用しています。
テクスチャ制作やコンポジット作業はペンタブレットを使いたいので、WacomのIntuos Proを使用しています。
あとは撮影現場で大活躍してくれるiPad ProとiPhone 16 Proですね。
――制作に使用している撮影機材や編集ソフトは何ですか?
――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
AI技術/インカメラVFX/バーチャルプロダクション/イマーシブコンテンツ/VR/AR
現在インカメラVFXを用いたバーチャルプロダクションに取り組んでいるので、それに付随したリアルタイムCG全般に興味を持っています。
過去の担当作品例:
- 「浅草キッド」(2021)
- 「キングダム2 遥かなる大地へ」(2022)
- 「世にも奇妙な物語’24『City Lives』」(2024)
- P&G アリエール CM 完全楽スゴ洗剤なんてアリエーヌ篇 (2025)
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