エディター(編集、カラリスト、コンポジター)/テクニカルディレクター/テクニカルプロデューサー:米田知世 デジタルエッグ [映像人ファイル2025]

米田知世:エディター
デジタルエッグ

大阪芸術大学芸術計画学科卒業後、映像制作会社などを経てデジタルエッグ入社。

――現在メインとなる業種を教えてください
CM、Web。

――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
学生の頃からMVを見るのが好きだったので、漠然と音楽業界か映像業界に関わりたいと思い、映像制作会社に入社しました。

――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
たまたまAvidを所有している制作会社に入社したので、そこで基礎を学びました。制作としてポスプロに出入りするようになったことでエディターという職業があることを知り、ポスプロに転職。エディターに必要な知識を学びました。

――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:自分が携わった作品が日本中、もしかしたら世界中の人の目に触れる可能性があると思うと、これ以上に面白いことはありません。また自分が提案したことを受け入れてもらえたり、まわりの方々に喜んでもらえたときは、とてもうれしくて、そういった点も魅力的だと思います。

苦労する点:体力と睡眠時間のペース配分が難しいです。

――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
Autodesk Flameは直感的な操作ができるのでつい頼ってしまいますが、できるだけ「これがないと困る!」というものは作らないようにしたいです。自分のからだ一つあれば与えられた環境でいつでもどこでも編集できるのが理想です。

――制作に使用している撮影機材や編集ソフトは何ですか?

  • Autodesk Flame
  • Adobe Premiere Pro
  • Adobe After Effects

――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
インカメラVFX/バーチャルプロダクション
バーチャルプロダクションで撮影された作品を担当して可能性を感じました。

過去の担当作品例:

  • 東京ガス
  • 朝日生命
  • タカラトミー
  • パナソニックビューティー
  • みずほ銀行「ワンピーススクラッチ」
  • サントリー「からだを想うオールフリー」