
枝茂川晃生:アシスタントプロデューサー
シースリーフィルム
千葉工業大学卒業後、シースリーフィルムに入社。
――現在メインとなる業種を教えてください
CM、Web、たまにナレーター。
――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
あれは、寝る時にYouTubeで動画を観てた時でしたかね。とあるバンドのMVに惹き込まれまして、映像に興味を持ち始めました。たまたま別目的で入った映像系のサークルにいたので、勢いで自分で映像を作ったりしましたね。
ドラマのような長い尺より短い尺の一瞬でココロをちょっと動かす作品のほうが好きだなと思い、広告制作業界に入りました。
――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
ほとんどは日々の業務の中で。調べたりして出てくることもあるんですが、やべ!その専門用語分からない!と思って検索しても、出てこないんですよ〜これが(笑)。
携わる案件の種類によって、独自のルールや撮影・編集方法、あと暗黙のルールとか…。専門性の高い知識があるので、なので、その都度専門スタッフや先輩に聞いたり、様々な案件を学び、理解し、実践しながら身につけていく感じでした。
――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:例えば、普段会えない人に会える、行ったことない場所に行けるときとかって、ちょっとワクワクしませんか?小学生の頃、少しだけ遠くに行く時とか、普段入れない場所に入る時のあの気持ちの高揚感。あ、しない人はすみません…。
映像を制作する上でのおおまかな過程はあまり変わらないですが、中身が同じなものはなく、何かしら「やったことない」ことがあります。そんな刺激的な仕事の連続が続くので、飽きることもなく、映像業界の楽しさ、面白さ、魅力的な部分だと思います。
苦労する点:苦労することたくさんあります。
ずっと心に心配事、不安ごとのフックがかかってる感じ(笑)。寝る前まで考えちゃうこと、よくありました。知らないこと、やったことないこと、慣れないことが多々あるので、その点で、やっぱりしんどい時もあります。特に案件の途中で感じることが多いですが、やりきれば、いい経験したなぁ〜と思えることは多いと思います。また、そのおかげで新しい趣味に繋がることもあるかも…?
――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
「Macbook」と「iPhone」と「Wi-Fi」。この3つさえあれば、世界中、どこでも作業が可能です。
最近は飛行機でもWi-Fiが飛ぶようになりましたね。大変、便利な時代になりました。おかげさまで飛行機のなかでも少し大変になりました。
――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
SNS
SNSが生まれた瞬間から、新たなコンテンツが続々と生まれており、人ひとりの情報の消費量は毎年毎年増え続けています。これからもどんどん出てくるかもしれないし、その状況に常に注目し続けていないと、あっという間に置いていかれるので、自分も利用しつつ、どう仕事に落とし込むか、また得意分野に繋げていくことができるか、日々勉強の毎日です。

