![ディレクター/プランナー:田中靖人 シースリーフィルム ENDOJI_LABO. [映像人ファイル2025]](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2025/05/eizohumanfiles2025_C3_tanaka.jpg)
田中靖人:ディレクター/プランナー
シースリーフィルム ENDOJI_LABO.
立教大学映像身体学科を卒業後、2020年にシースリーフィルム入社。
――現在メインとなる業種を教えてください
CM。
――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
親が寛容でした。医者と教師ばかりで堅〜い家系の一人っ子長男でしたが、生涯一度も僕のやりたいことにNOと言わず、結果こういう職に就きました。
――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
大学&仕事しながらです。
――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:自分の日頃のおこないと、社会が繋がってしまうことです。
映像というのは雄弁ですから、物事をどう認識しているか・善悪をどう判断しているかが無意識に現れてしまいますし、それは誰かの眼に触れ、影響を与えてしまいます。作家性なんて心配するヒマもなく、生き様がダイレクトに試されてしまいます。ただの仕事なのに「お天道様が見ている」生活なのが面白いところです。
苦労する点:体重が増えます。
――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
サカエの作業台。ひろ〜い机がほしくて工場とかで使われてるやつを買いました。1800×1200とベッドぐらいのサイズがあって便利です。グリーンのリノリウムの天板がとてもかわいいです。
――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
縦型動画
横型から縦型になると視座が変わるらしいです。数学のグラフでいうX軸とY軸の2軸で目線をコントロールしていたのが、Z軸の「奥行き」により意識が誘導されるのが縦型…らしいです。現状そこまで踏まえて演出している作品は多くないので、どんどん新しい表現が生まれてくると思います。ここ2、3年特に注目です。
過去の担当作品例:
- スターバックスorigami
- キュレルファンデ負担防止ベース
- ゲオのスウェット など

