カメラマン/シネマトグラファー:齋藤 健太郎 株式会社電通クリエイティブピクチャーズ [映像人ファイル2025]

齋藤健太郎:カメラマン
株式会社電通クリエイティブピクチャーズ

2013年 日本大学 芸術学部 映画学科 卒業、株式会社ピクト(現 株式会社電通クリエイティブピクチャーズ)入社。
2021年 カメラマン、始めました。

――現在メインとなる業種を教えてください
CM、Web。

――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
高校生の頃、進路を考えていた時に読んだ漫画の主人公が映画監督を目指しており、面白そうだったので映画を勉強したいと思ったことがきっかけです。大学に入り、フィルムで実習撮影をするうちに撮影が好きになり、カメラマンを目指すようになりました。

――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
大学生の時に実習などで、なんとなく勉強はしていましたが、社会人として撮影助手になった後に必要な知識や技術を学びました。

――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:広告はクライアント施設での撮影など、日常では見られない社会の裏側を見ることができて楽しいと思います。
カメラマンとしては、撮影までどうしたら良くなるか考えたり機材を試してみたり、とにかく試行錯誤して上手くいった時が楽しいです。

苦労する点:どんな仕事も同じだと思いますが、準備を怠ると怠っただけ映像が悪くなり、準備をした分だけ良くなるかと言われるとそうとは限らないこと。

――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
ステディカム、特機類。カメラワークの自由度が広がり、表現の幅が増えるから。

――制作に使用している撮影機材や編集ソフトは何ですか?
ARRI、ソニーが多いです。

――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
AI技術/ライブ配信
AI技術もライブ配信も機材やシステムの向上で表現の幅が広がり、今後どのような進化をしていくか気になるため。

過去の担当作品例:

  • 東京地下鉄
  • 電気事業連合会
  • NEC(日本電気)
  • 楽天グループ
  • 味の素