カメラマン/シネマトグラファー:寺田 宗徳 株式会社電通クリエイティブピクチャーズ [映像人ファイル2025]

寺田 宗徳:シネマトグラファー
株式会社電通クリエイティブピクチャーズ

1998年 ピクト(現 電通クリエイティブピクチャーズ)に入社
2008年 シネマトグラファー活動開始

――現在メインとなる業種を教えてください
CM、Webがメインでグラフィック撮影もこなしています。水中撮影、インカメラVFX、スクリーンプロセスなどの撮影も得意としています。

――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
元々グラフィックから始めたのですがムービーの現場を拝見する機会があり興味が湧きお手伝いをしているうちにムービーを目指すようになりました。

――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
ピクトに入った当時はグラフィックの知識しかなかったので先輩方に現場と機材室と飲み屋で多くのことを教えていただきました。

――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:毎回多くのスタッフとコミュニケーションを取りながら一つの目標に向かっていくこと。
常に最新の機材に触れられること。

苦労する点:現場で苦労を感じることはほぼないです。
苦労=楽しい!

――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
キヤノンR5 Mark II:グラフィック撮影+ムービー撮影、スクリーンプロセスの背景素材などの撮影に良く使用しています。
水中カメラ:水中撮影得意で、どんなカメラも沈めることが可能です。

――制作に使用している撮影機材や編集ソフトは何ですか?
カメラはARRI、キヤノン、ソニー、RED、GoPro、作品にあった機材であれば何でも使用します。

――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
AI技術/インカメラVFX/バーチャルプロダクション
AI企画、AIで背景作成など現場利用することが増えてきているので今後も期待します。インカメラVFXはCM撮影などで経験あり、今後も活用していきます。