![プロデューサー:近藤拓弥 株式会社TYO / TYO drive [映像人ファイル2025]](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2025/04/eizohumanfiles2025_TYO_photo_kondo.jpg)
近藤拓弥:プロデューサー
株式会社TYO/TYO drive
2016年東京工科大学デザイン学部を卒業後、同年TYOに入社。現在プロデューサー。
――現在メインとなる業種を教えてください
CM。
――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
元々幼少期からテレビっ子で、映像が好きでした。
大学で広告を学び、自分の好きな映像、そして広告を合わせた映像広告の業界を目指すようになりました。
――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
学生の時は見よう見まねで遊びながら映像を作ったりして知識を身につけました。
社会人になってからは現場を重ねより専門的な知識を学んでいきました。
――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:正解がないことが一番面白い部分だと思っています。作品毎にみんなでチームになり、ゴールに向かって築き上げていくのが面白い部分です。そして世の中に影響を与えられることがこの業界ならではの魅力だと思っています。
苦労する点:やはり正解がないので、時間やお金の制限がある中で最大限のパフォーマンスを出すことを毎回試行錯誤するのが大変なことでもあります。
また関わる人や金額が大きく事故が起こらないよう、1つ1つチェックや人への伝え方など気をつけながら進めることも大変な所ではあると思います。
――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
凄く基本的なことではありますが、やはりMacBookとiPhoneは欠かせません。逆にいうと極論この2つさえあれば私の仕事は成り立つと思います。
円滑で質の高いコミュニケーションが一番重要なことなので、人に物事を伝えるための資料作りや連絡するのにこの2つは重要ですし、Apple製品は自由に感覚的にものを作れるので、これからも欠かせないアイテムだと思っています。
――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
AI技術/インカメラVFX/バーチャルプロダクション/VR/AR/縦型動画/SNS/インフルエンサーコンテンツ
特にAI技術やバーチャルプロダクションに関しては、作品の作り方に大きく変化をもたらす技術なので、最新の情報は注目しています。
セットなどの美術要素が減っていくのか?ロケ撮影が減っていくのか?そもそも撮影自体しなくても映像が作れるようになっていく中で、私たちの映像に対しての考え方も問われていくことだと思っています。
過去の担当作品例:
- CCJC
- KIRIN
- McDonald

