![ディレクター(監督) /企画/プランナー:佐野太彦 株式会社FIELD MANAGEMENT EXPAND [映像人ファイル2025]](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2025/03/eizohumanfiles2025_FMX_sano.jpg)
佐野太彦:クリエイティブディレクター
株式会社FIELD MANAGEMENT EXPAND
映画やドラマ、MVなどの現場を経験後、カナダへ語学留学。
留学中にインターン制度を利用しアニメーション会社に所属し、アニメーション制作のノウハウを学ぶ。
帰国後、TYOに中途入社。その後、グループ組織改編を経て現職。
――現在メインとなる業種を教えてください
企業ブランド映像やパーパス映像などです。またライフワークとして、紀行番組をきっかけに地方創生映像などにも携わらせていただいています。
――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
日本画の勉強していた京都の学生時代に、ある時代劇映画の金箔を貼る美術アルバイトに誘われ参加しました。その際に様々なプロと知り合い、話を聞いているうちにこういう仕事を続けていきたいと思うように。その後、資金を貯めて上京し、映像制作を続け、現在にいたります。
――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
学生の頃から映画やドラマ、MV、TVバラエティや旅回り一座の密着ドキュメンタリーなど、多種多様なジャンルの映像制作にご縁があり、それらに携わりながら少しずつ知識を身に着けました。監督や先輩や同僚にいろいろなことを教わりましたし、「ジャンルが違えば正義が変わる」という当時の感覚が今でも役立っていると感じます。
――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:映像制作は毎回同じではないところが飽きないので、自分の性に合ってると思っています。
苦労する点:映像制作のオリエンで、「映像での表現が最適なのか?」という疑念が芽生えた時に、映像以外の選択肢を選ぶことに納得してくれるチームや関係性を構築できたら良いなと思います。
――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
地方創生系のロケの際には日の出、日の入りの時間と軌道がわかる、「サン・サーベイヤー」というアプリをよく使っています。とても便利です。
――制作に使用している撮影機材や編集ソフトは何ですか?
- カメラ(RED系、ソニー系など)
- 編集ソフト(Adobe Premiere、DaVinci Resolve、After Effects、Photoshopなど)
――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
広告ではない映像で面白いドキュメンタリーの企画を立ち上げられないかなとぐるぐる考えてます。
過去の担当作品例:
- セイコーエプソン パーパス映像
- 東京エレクトロン ブランド映像
- NHK大河紀行番組
- Another side of Japan
- Japan light

