プロデューサー:田村彦人 シースリーフィルム [映像人ファイル2025]

田村彦人:プロデューサー
シースリーフィルム

豊島高等学校を卒業後、1995年にビデオフォーカス ADとしてTVドラマ、企業用VP制作。
1996年より、ソロフライトインターナショナルでイベント、コンサート、展示会、コンベンションなどのプロモーション領域において、運営、制作、演出、舞台監督を担当。
2004年より、メイアン(後にワサビ)CM制作のPM〜プロデューサーとして従事。
2015年より、ビジネス・アーキテクツにて、Webやデジタル領域におけるサイト制作、動画制作を手がける。
2017年より、シースリーフィルムにてWeb CMを軸に、TVCMや過去の経験を生かし、Web制作、プロモーション分野など、多岐にわたる媒体の制作をプロデュースしています。

――現在メインとなる業種を教えてください
Web CMが一番多いです。

――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
自分が携わった成果物がこの世に公開される。というのが、魅力的でした。

――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
企画から撮影、編集と、あらゆる現場で業界の先輩方の背中を見ながら知識を身につけました。

――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:自分の制作した1本のCMがきっかけで、商品が爆発的に売れて、日本経済だけでなく、地球全体の経済が回る。過去にそんな実感があって、この仕事ならではの強いやりがいを感じました。

苦労する点:限られた予算で、できる限りの高いクオリティを目指すと、どうしてもやることや考えることが増え苦労します。

――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
Apple製品とそのサービスに私の全ての情報を詰め込んでいます。

――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
AI技術
AI技術の進化は、映像制作業界に「新しい表現の可能性」をもたらし、職種の大きな変化が訪れます。AIと人間が協力しながら映像制作を行うという方向に進むので、劇的な変化に対応できるように注目し続けたいと思います。

過去の担当作品例:

  • トヨタ自動車 Web CM 6万粒の衝撃 渋谷の生態系プチプチアート篇
  • トヨタ自動車 Web CM ラブワゴンと、99%の愛。篇
  • トヨタ自動車 Web CM あおり運転 囲み取材篇
  • 東芝LED TV CM ルーヴル美術館シリーズ
  • ホーメルフーズ TVCM SPAM 好きにして篇