![MAミキサー:山口 三葉 オムニバス・ジャパン [映像人ファイル2025]](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2025/04/eizohumanfiles2025_tohoku_shinsha_TFCgroup_yamaguchi.jpg)
山口三葉:MAミキサー
オムニバス・ジャパン
2016年立教大学経済学部卒業 同年オムニバス・ジャパン入社
アシスタント歴4年 ミキサー歴4年
――現在メインとなる業種を教えてください
CM。
――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
もともとラジオが好きで、MAという仕事を知りました。音の間隔や響き方、ボリューム感を調整することでワクワクしたり悲しい気持ちになったり…そこに奥深さを感じ、「そんな仕事を自分の手でやってみたい!」と思い、この世界に飛び込みました。
――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
入社してから現場で学ばせていただきました。
――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:みんなで一緒に作っていることを実感できるところ、日常の音に敏感になるところ。
苦労する点:音に関していうと、聞く環境も媒体も人によって違うので、どこに照準を合わせるべきか迷うことが多々あります。
――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
Avid Pro Tools:トラック数もほぼ無限に増やせるようになり、音の表現も無限にできます。目に見えない音を改訂などがあった際でもいつでも再現できますし、欠かせないツールです。
――制作に使用している撮影機材や編集ソフトは何ですか?
- 編集ソフト:Pro Tools
- スピーカー:RL906
――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
立体音響
音で楽しむコンテンツが増えてきて、表現の幅が広がったと思います。先日、立体音響を専門とされている方に「音は記憶による比重が大きい」と伺いました。「あの辺であの音が鳴っている…つまり季節は夏だ!」みたいなことです。記号として音を入れるだけでなく、空間を再現し、人の感覚を音で表現する技術を研究していけば音の技術者としてより幅を広げられるのかなと思います。
過去の担当作品例:
- Vocument#1「今、映画監督オダギリジョーがたつ場所。」
- GooglePixel 7&7Pro 「あなたの旅が、もっと広がる。」
- ジムビーム「今日、ジムタッキーにしない?」
- 明星食品チャルメラ「ホタテ三重奏」
- ファイブミニTikTokドラマ「社会人センイ向上大作戦」
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