カラリスト:河原 夏子 株式会社電通クリエイティブピクチャーズ [映像人ファイル2025]

河原夏子:カラリスト
株式会社電通クリエイティブピクチャーズ

東京工芸大学芸術学部映像学科を卒業後、
2007年 IMAGICAに入社。テレシネのアシスタントを経てカラリストデビュー。
2024年 DaVinci Resolve認定トレーナー取得。
2025年 電通クリエイティブピクチャーズ入社、現在にいたる。

――現在メインとなる業種を教えてください
映画、ドラマ。

――映像業界を目指した理由や経緯を教えてください
中学高校時代に映画やミュージックビデオが好きで映像業界で働くことを志して映像学科のある大学に進学。卒業後にカラコレに興味を持ちIMAGICAに入社。映画やドラマを中心にカラーグレーディングの仕事に従事。

――映像制作に関する知識はどうやって身に着けましたか?
ポストプロダクションでカラリストとして働く中で様々な作品に携わり、必要な知識を身に付けました。

――映像業界で働くことの面白さや魅力、逆に苦労することを教えてください
面白さ・魅力:快活でクリエイティブな方々とのご縁や出会いがあることに魅力を感じています。また、作品の魅力がどうしたら視聴者や観客により伝わるのかを考えて、色で表現することにこの仕事の面白さや奥深さを感じています。

苦労する点:座って仕事をしている時間が長いため、姿勢が悪くならないように心がけておくことです笑

――ご自身の業務に欠かせない、またはよく使う機材や愛用品などを教えてください
履くだけで静電気を抑えることができる靴と、猫の顔の形をしたリストレストビーズクッションです。ビーズクッションは、指が疲れた時に揉むと指の筋肉が解れるので愛用しています。

――制作に使用している撮影機材や編集ソフトは何ですか?
DaVinci Resolve

――映像制作の中で注目しているジャンルとその理由を教えて下さい
AI技術/インカメラVFX/バーチャルプロダクション
AI技術は、今後グレーディングの分野でどのような活用がされていくのかに興味関心があります。
インカメラVFX/バーチャルプロダクション事業においてカラリストが担うことでクオリティが高まる可能性について関心があります。