ソニーブースの一番の注目は、昨晩発表したばかりの「FE 24-50mm F2.8 G」の展示だ。F2.8対応なのに筐体は小さく、軽いのが特徴だ。しかも品質はGレンズに対応する。ズームは24-50mmに限られるが、日常使いに日常使いに最適な画角であろう。

クローズアップ性能は、MFモードの最短撮影距離はワイド端0.18m、テレ端0.29m。AFモードの最短撮影距離はワイド端で0.19m、テレ端で0.30mを実現。ソニー純正のカメラボディに対応するアクティブモード手ブレ補正に対応する。

コンパクトにもかかわらず、レンズで総合的なコントロールが可能。フォーカス、ズーム、絞りリングを搭載しているのは嬉しい。絞りはクリック解除可能だ。

FE 24-50mm F2.8 Gは、優れたコンパクトなレンズを選びたいという方や高価な24-70mm GMに代わるより手頃な価格でコンパクトなレンズを選びたいという方に有力な候補となりそうだ。a7C IIやa7CRのような最小、軽量ボディと組み合わせて、ぜひ楽しみたいレンズだ。