Media Composer バージョン5の進化からAvidを考える
映像業界に飛び込むと一度は通るであろうAvid。1989年に誕生して、早くも20年以上の歴史がある。ノンニリア編集の進化とともにAvidは存在している。2008年にNABから姿を消したかと思えば、2009年には、現在のポップなロゴを身にまとい見事復活。、新生Avidを彩るものになった。そして2010年NABshowにおいて、Media Composer バージョン5(以下:MC5)が発表された。REDやデジタル一眼に対応など、 MC5は、Avidにとっても節目のバージョンアップであるといわれている。実際にMC5がリリースアナウンスされ、各方面で様々な反響を読んでいる。そろそろユーザーの手元にも届いているだろう。PRONEWSでは、いち早くMC5の魅力を探るべく、映画やテレビ制作の現場、FinalCutProユーザーと様々な方向から検証することにした。前半はMC5レビュー。UVN大和田氏から見た現場の目線、そしてFinalCutProユーザーであるテクニカルディレクターの山本久之氏の両氏に意見を伺った。後半はAvid全体のソリューションユーザーレビュー。今一度Avidその魅力を4回に分けてお送りする。
- Vol.01 Avidユーザーから見たMedia Composer5
- Vol.02 FCPエディターから見たMedia Composer5
- Vol.03 バッハベルク Avidファイルベース・ワークフローで「売れる番組」に求められる柔軟でスピーディな制作システム
- Vol.04 バスク Avidで築く「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」